クエ、知ってます?
脂ののった歯ごたえのある白身の高級魚で、見た目は少々グロテスク。
鍋や刺身でいただくと絶品で「幻の魚」とまで讃えられ、多くの美食家を唸らせてきた変な顔の魚である。

このクエ、今が旬なので、日高町では例年10月に「クエ・フェア」なるものも開催して町おこしに取り組んでいる。クエ鍋、クエ飯各800円で振る舞われ、クエの解体ショーなどもある。
私の目当ては「クエ・フェア」ではなく、翌日の「クエ祭り」なんだが、話のタネに、いや、仕事のネタに出かけてみた。
ステージでは「Qu-e」と名乗るミュージシャンが歌っていた。
クエ鍋、クエ飯を食しつつ、とりあえず観る。
ステージの横では、解体ショーに引っ張りだされる前のクエの遺体が横たわり、太陽の光と潮風を浴びていた。
カメラおやじや子どもたちも寄ってきて、撮ったり触ったり。
子どもたちはクエをペタペタ叩いて遊んでいたんだが、そのうち、1人の男子がクエの目玉に指をつっこんでグリグリとやりだした。
その子が指を引き抜くと、無色透明粘着質の液体(コラーゲン?)が指先と目玉をつないでドロンと伸びた。
思い出しても目が痛いです。

で、翌日は奇祭、クエ祭り。
阿尾(あお)という小さな漁村にある、白髭神社の秋祭りだ。
阿尾は「アマベ」と呼ばれた漁民が、定住してできた集落らしく、祭りの起源も古そう。
詳しくは明日、書きます。
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