2011年12月07日

神楽、舞い立つ。

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長田神社の神楽に行ってきた。
少し前の記事で、鵜鳥神楽は岩手県宮古市に伝わると書いたのだけれどマチガイ。
鵜鳥神楽は岩手県普代村の民俗芸能で、北廻り、南廻りと称して1年おきに三陸の沿岸の村々を廻って歩いているそうだ。
会場でいただいたパンフレットには”人々は、神楽が鵜鳥神社を舞い立ったといううわさを聞くと、「神楽が舞い立ったから来んべぇ」と言って、春を待つように神楽の訪れを待ち望んでいます”と書かれていた。

東日本大震災で東北での巡行ができなくなったことは、毎年楽しみに待っていた地域の人々にとっても残念なことだ。
まちが復興した時に、神楽がなくなっている、なんてことにならないように・・。
それまでの間、神楽宿にかわる場所が関西や、日本の各地にあれば、神楽を伝えていける。
地元を出て巡業すれば、多くの日本人が神楽を知ることができる。

神楽の感動を共有するような体験は、今の日本人にとってめでたき事だと思う。
そもそも我々は何を大切にして、何に感動して、何を喜び、暮らしてきたか。
こんな時代だからこそ、そういうことを魂レベルで思い出すような体験が必要ではないだろうか。
神楽は日本人の遺伝子スイッチを再びONにするような気がする。
災い転じて福と、なしたい。

と、まぁ、こんなに熱くなるほど今回の鵜鳥神楽で私は感動したんである。
特に太鼓の複雑なバチさばきに魅了された。
飛び上がらんばかりに叩くお爺さん、かっこいい!クール・ジャパンだ。
舞も素晴らしかったし、見せ物としてたいへん面白かったし、神楽熱が再燃したかもしれん。うぅ。

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posted by きたうらまさこ at 10:26| 旅のおはなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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